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PRODUCTSやりんごの歴史など様々なコンテンツの発信をします。
長勝寺お話し会を終えて
全身筋肉痛 語りつくした次の日は、毎回こうなります。 昨日は長勝寺で満天姫のお話し会 67名の方に参加頂きました。 そして沢山の方に助けて頂きました。 本当にありがとうございました。 満天姫さま、 辰姫さま 綱姫さま 喜んでくれたかな。 NHKさん、陸奥新報さん取材に来てくれて、 嬉しかった。 そして、次のイベントが決まりました。 [満天姫のお話しを大河ドラマにする会」LINE登録たこちら https://line.me/R/ti/p/%40143smpfy 第一回弘前こさつめぐり お申込みはこちら...
マメコバチの目線で今の津軽を考える
青森りんご歴史伝承家 木浪真由美です。 11月~3月はりんごもマメコバチもまだ休眠中。 写真提供:青森県りんご協会 りんごが4月中旬から発芽し開花準備を始める頃、 マメコバチは成虫となり繭をカリカリかじり脱出準備。 ...
400年間許す事が出来ないからねぷた祭りをしない町が津軽にあった件
青森りんご歴史伝承家 木浪真由美です。 1957年(昭和32) 青森県南津軽郡石川町が弘前市に編入となった時、 石川町民の一部の人は大反対したそうです。 その理由は、1571年(元亀2)5月5日、 南部の家臣である石川城主石川高信が 津軽為信に滅ぼされたから。 石川の方達は弘前藩を象徴する ねぷた祭りをしない代わりに 「はなぐるま」というお祭りをしてきたのだとか。 また、毎年石川城跡に集まり、 「石川高信の霊を慰める会」をしていたそうです。 石川城が滅んだのはもう400年も前なのに、...
りんごの歴史
木浪真由美 的「青森りんご物語」①
はじめに りんご―それは「生きた歴史遺産」
明治維新で仕事を無くした藩士たちの、失業対策で始まった、青森県のりんご栽培。
生産量日本一のりんご産地に、こんな歴史がある事は、意外に知られていないのではないでしょうか?
今年二〇二五年は、青森県にりんごがやって来て一五〇周年にあたります。
一八七五年春、青森県庁に三本のりんごの苗木が届き、ある一人の元弘前藩士が、その苗木を敷地内に植えました。その人こそ、りんご栽培のパイオニアとして七二歳までの人生を、りんごをはじめとする農産物一筋に生きていく菊池楯衛(きくちたてえ)です。この物語は、この菊池から始まる青森県りんご栽培の壮大な遺産です。
こんな歴史があったなんて知っていたら、りんごを買う時、もっと真剣勝負だったかもしれない。そう思っていただけたら嬉しいです。そして、この本を読み終えた頃には、りんごを食べずには、いられなくなるでしょう。あなたにとって「単なる果物」だったりんごが、「生きた歴史遺産」であることに、気づいてしまったからです。
菊池楯衛を筆頭に始まるりんご栽培の歴史ですが、彼一人が英雄なわけではありません。これからお話をしていく、青森をりんご王国にした立役者たちを、ご紹介しましょう。
弘前藩一二代藩主である津軽承昭(つぐあきら)、青森みちのく銀行、株式会社カクヒロなどをつくった弘前藩家老大道寺繁禎(しげよし)、そしてもう一人の家老であり、石田三成の子孫である杉山成知(なりとも)、りんご栽培というスタートアップが実現できたのは、代表してこの四人の存在が大きいと思っています。
そして日本人として、最も早くりんごを作って食べていた、と言われる松平春嶽、七飯に巨大な果樹園をつくったドイツ人ガルトネル、菊池楯衛に接木法を伝授したアメリカ人技師ルイス・ベーマー。彼らの存在無くして、日本にりんごは根付かなかったかもしれません。
後に青山学院院長となる本多庸一が、横浜から弘前へ連れて帰ったジョン・イングは、当時、東北で唯一、外国人宣教師を雇用していた東奥義塾で教鞭をとり、生徒たちにりんごを食べさせました。その東奥義塾や東奥日報を創設した菊池九郎。そして弟の菊池三郎は、つがる市柏に現存する、日本最古のりんごの木を譲った人だと言われています。
大道寺と一緒に酪農会社を運営した、笹森儀助(ささもりぎすけ)は、のちに国防を憂いて日本中を探検、『南嶋探検』『千島探検』などの著書を残しました。この本は現場を見て書いた国防書として、柳田國男にも影響を与え、更に、明治天皇も読んだと言われています。
この笹森に、人格形成において、大きな影響を受けた外崎嘉七(とのさきかしち)は、東北各地へ指導に出向き、りんごの神様と呼ばれる指導者になっていきます。
その外崎が盟友としたのは、のちに北海道大学学長となっていく島義鄰(しま よしちか)と、晩年、大連に渡り大陸に津軽式りんご栽培を伝授する楠美冬次郎(くすみとうじろう)(*)、そして農家の地位向上に尽力し、組合という概念を実践した豪農相馬貞一(そうまていいち)、この流れは続編で紹介する木村甚彌(きむらじんや)へと繋がっていきます。
(*)楠美冬次郎の読み方に関しましては『青森県人名大辞典』を引用し「くすみとうじろう」としました。
りんごは冷害に強く、高値で取引されるため、多くの資産家が投資対象としました。
黒石の貴族院議員で、名勝金平成園施主の加藤宇兵衛(かとううへい)、りんご協会を創った、澁川傅次郎(しぶかわでんじろう)の祖父・澁川伝蔵(しぶかわでんぞう)、本多庸一に導かれ、藤崎教会をつくった佐藤勝三郎、りんご農家の副業として、馬鈴薯作りを推奨した藤本徹郎らについても特筆しました。
このように、今回の津軽地方前編の登場人物を、列挙してみましたが、この本では彼らが織りなす歴史を、できるだけ時系列で書いてみました。マニアックな地名が出て来ますが、できるだけインターネットで検索しながら、読んで頂くと印象に残りやすいかと思います。
また、現地にて「とことん!りんごの歴史ツアー」を開催中です(令和七年現在)。
是非、ご参加ください。https://matatabi-club.com/tour/3040.html
続編は明治後期から昭和五〇年代の、ふじりんごが台頭してくる頃までを書き上げる予定です。更に、青森県南部地方のりんご栽培の歴史も、とても興味深いので只今調査中です。いずれしっかりと書き上げたいと思いますので、もう少しお待ちください。
私の手元には『りんご百年史』という本があります。厚さ七センチメートルの大きな本です。これは今から五〇年前、青森りんご百年記念事業会が発刊したもので、とても貴重な本です。普通の図書館では、館外持ち出しできないので、借りて来ることができません。
毎朝三時起床の私は、朝方調べものに集中したい一心で、インターネットでこれを見つけて買いました。書き込みしたりインデックスを張り付けたり、一日に何度も開くのできっとそのうちボロボロになるでしょう。この世を去る時はくたくたにして、頭に詰め込んでいこうと思っています。
りんご栽培に関する細かい情報はこの本から確認をとっていますし、読み物としても飽きる事がありません。永遠に読んでいられる一冊です。この本に書いてあることをわかりやすく伝える役目が自分だと考えております。
歴史とは、過去に生きた先人たちが、繰り返してきた選択の結果です。何を選び何を捨てて来たのか、どうしてそう決めたのか、何を願っていたのか。これら一つ一つの歴史は私たちの体の一部となっているのです。ですから、歴史には共感できる場面、自分事と感じる場面があるのかもしれません。この本の中にもそんな奇跡が入っていたら嬉しいです。
あっぷるぱい(牌)
りんごの歴史を伝承していく為の各種ツール・サービスを開発しています。
遊び方解説書(日本語)はこちらから印刷できます
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書籍
イベント
イベントによりりんごの歴史がより身近なるようご案内させていただきます。
オンラインりんご歴史講座好評です🍎
オンラインりんご歴史講座開催してます。 1875年(明治8)からりんご栽培が始まって、 1970年代ふじりんごがヒット商品になるまでの 約100年間の歴史を初期・中期・後期に分け、 毎回1時間ずつお話いたします。 受講料毎回1,000円 お申込みはこちらのフォームかDMで https://forms.gle/ors33hg68etkSaYx8 見逃し配信(アーカイブ)はありません。 同じ内容の日に振替可能 毎月開催して行きます。 ご希望の日にリクエストも可能です。 初期編 3月13日(金)10:00~11:00...
東京大空襲と【国宝】紅白梅図屛風
81年前の、3月10日 東京大空襲 燃え盛る東京下町の津軽屋敷 【国宝】紅白梅図屛風を治めた木箱に引火 それでも人々は運び出し消火した。 絶望的に見えたが中を開けると 水が沁みた部分があるものの 紅白梅図屛風は無事でした。 きっと、この屏風には何か役目があるのでしょう。 あの時、奇跡的に灰にならず 人々に必ず助けなければと思わせた 迫力あるこの絵は人々の心を離さない。 1715年(正徳5)311年前 京都嵐山から弘前城に正徳桜が届いた記録があり 弘前城の桜の歴史の本当の始まり。 この屏風の前でご成婚されたとされる...
【国宝】紅白梅図屛風と弘前藩の歴史
【国宝】紅白梅図屛風 この屏風は、尾形光琳が54歳の時に描いたもので、 弘前藩津軽家の依頼で作成され、 5代藩主信寿(のぶひさ)の長男信興(のぶおき)と 近衛家から嫁いできた綱姫の祝言に使われたものです。 4代藩主信政と尾形光琳は親交があり、 5代藩主信寿(のぶひさ)が作成を依頼したと考えられています。 1716年2月21日、江戸の津軽屋敷で行われた婚儀では、 白梅の前に信興、紅梅の前に綱姫 二人の背景を飾る慶事の梅となりました。 信興は優秀で将来を期待され、 立派な跡取りになるはずでした。...
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