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私が歴史伝承する理由

私が歴史伝承する理由

青森りんご歴史伝承家 木浪真由美です。 昨日7月31日(金) JA浪岡婦人部慰労会がホテル鹿角で行われ、 りんご歴史講座の講師として呼んで頂きました。 40人の皆さんを前にして緊張する事がない 最近の私。場数大事です。 歴史を重大ニュースTOP10方式で話した60分間は、 内容が濃い割にリズムよく聞いてもらえたと思います。 皆さん頷いたり、笑ったり、驚いたりしながら 真剣にメモを取りつつ聞いてくれて、 深い質問もいくつか頂き、本も9冊売れました! お預かりしている、 知坂元著『ねぶたマンのあおもり探検』にも...

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吉永小百合さん美しい

吉永小百合さん美しい

JR東日本「大人の休日倶楽部」 吉永小百合が座禅するこのパスター 宗徳寺廊下にありましたので、 ご住職の許可を頂き掲載しました。 ポスター撮影場所は正にこちらの宗徳寺 吉永小百合さん本当に美しい。 菩薩のようです。 「何も考えず 頭の中をからっぽにしたら、 なんだか満たされた気がしました」 宗徳寺さんは、 毎週火水金土の早朝、 座禅会を開催しています。 お問い合わせの上、ご参加下さい。 弘前市禅林街赤門最奥 耕春山 宗徳寺  大道寺家・杉山家・胸形家の菩提寺 弘前城の裏鬼門にあたる禅林街は...

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弘前青柳ねぷた最高に素敵です🍎

弘前青柳ねぷた最高に素敵です🍎

ねぷた祭りも最終日ですね。 弘前市青柳のねぷた絵が りんごがいっぱいで見事です! 今年の知事賞を受賞しました!素晴らしい! 津軽に生まれた人なら、 この絵を見て心臓が熱くなる事を理解できると思う。 写真は、清野真希子さんのfbからお借りしました。 https://00m.in/pACOt りんごが実る頃のお話ですが、 11月23日(月・祝)弘前市富田 和料理なかさんにて開催される満天姫お話し会 残り2名となりました。 お早めにお申し込みください。 お申込みはこちら、...

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りんごの歴史

木浪真由美 的「青森りんご物語」①

はじめに りんご―それは「生きた歴史遺産 

 

明治維新で仕事を無くした藩士たちの、失業対策で始まった、青森県のりんご栽培。
生産量日本一のりんご産地に、こんな歴史がある事は、意外に知られていないのではないでしょうか?

 

今年二〇二五年は、青森県にりんごがやって来て一五〇周年にあたります。
一八七五年春、青森県庁に三本のりんごの苗木が届き、ある一人の元弘前藩士が、その苗木を敷地内に植えました。その人こそ、りんご栽培のパイオニアとして七二歳までの人生を、りんごをはじめとする農産物一筋に生きていく菊池楯衛(きくちたてえ)です。この物語は、この菊池から始まる青森県りんご栽培の壮大な遺産です。
 こんな歴史があったなんて知っていたら、りんごを買う時、もっと真剣勝負だったかもしれない。そう思っていただけたら嬉しいです。そして、この本を読み終えた頃には、りんごを食べずには、いられなくなるでしょう。あなたにとって「単なる果物」だったりんごが、「生きた歴史遺産」であることに、気づいてしまったからです。

 

菊池楯衛を筆頭に始まるりんご栽培の歴史ですが、彼一人が英雄なわけではありません。これからお話をしていく、青森をりんご王国にした立役者たちを、ご紹介しましょう。
 弘前藩一二代藩主である津軽承昭(つぐあきら)、青森みちのく銀行、株式会社カクヒロなどをつくった弘前藩家老大道寺繁禎(しげよし)、そしてもう一人の家老であり、石田三成の子孫である杉山成知(なりとも)、りんご栽培というスタートアップが実現できたのは、代表してこの四人の存在が大きいと思っています。

そして日本人として、最も早くりんごを作って食べていた、と言われる松平春嶽、七飯に巨大な果樹園をつくったドイツ人ガルトネル、菊池楯衛に接木法を伝授したアメリカ人技師ルイス・ベーマー。彼らの存在無くして、日本にりんごは根付かなかったかもしれません。

後に青山学院院長となる本多庸一が、横浜から弘前へ連れて帰ったジョン・イングは、当時、東北で唯一、外国人宣教師を雇用していた東奥義塾で教鞭をとり、生徒たちにりんごを食べさせました。その東奥義塾や東奥日報を創設した菊池九郎。そして弟の菊池三郎は、つがる市柏に現存する、日本最古のりんごの木を譲った人だと言われています。

大道寺と一緒に酪農会社を運営した、笹森儀助(ささもりぎすけ)は、のちに国防を憂いて日本中を探検、『南嶋探検』『千島探検』などの著書を残しました。この本は現場を見て書いた国防書として、柳田國男にも影響を与え、更に、明治天皇も読んだと言われています。
 この笹森に、人格形成において、大きな影響を受けた外崎嘉七(とのさきかしち)は、東北各地へ指導に出向き、りんごの神様と呼ばれる指導者になっていきます。

その外崎が盟友としたのは、のちに北海道大学学長となっていく島義鄰(しま よしちか)と、晩年、大連に渡り大陸に津軽式りんご栽培を伝授する楠美冬次郎(くすみとうじろう)(*)、そして農家の地位向上に尽力し、組合という概念を実践した豪農相馬貞一(そうまていいち)、この流れは続編で紹介する木村甚彌(きむらじんや)へと繋がっていきます。
(*)楠美冬次郎の読み方に関しましては『青森県人名大辞典』を引用し「くすみとうじろう」としました。

 

 

 

りんごは冷害に強く、高値で取引されるため、多くの資産家が投資対象としました。
黒石の貴族院議員で、名勝金平成園施主の加藤宇兵衛(かとううへい)、りんご協会を創った、澁川傅次郎(しぶかわでんじろう)の祖父・澁川伝蔵(しぶかわでんぞう)、本多庸一に導かれ、藤崎教会をつくった佐藤勝三郎、りんご農家の副業として、馬鈴薯作りを推奨した藤本徹郎らについても特筆しました。

このように、今回の津軽地方前編の登場人物を、列挙してみましたが、この本では彼らが織りなす歴史を、できるだけ時系列で書いてみました。マニアックな地名が出て来ますが、できるだけインターネットで検索しながら、読んで頂くと印象に残りやすいかと思います。

また、現地にて「とことん!りんごの歴史ツアー」を開催中です(令和七年現在)。
是非、ご参加ください。https://matatabi-club.com/tour/3040.html
 続編は明治後期から昭和五〇年代の、ふじりんごが台頭してくる頃までを書き上げる予定です。更に、青森県南部地方のりんご栽培の歴史も、とても興味深いので只今調査中です。いずれしっかりと書き上げたいと思いますので、もう少しお待ちください。

私の手元には『りんご百年史』という本があります。厚さ七センチメートルの大きな本です。これは今から五〇年前、青森りんご百年記念事業会が発刊したもので、とても貴重な本です。普通の図書館では、館外持ち出しできないので、借りて来ることができません。
 毎朝三時起床の私は、朝方調べものに集中したい一心で、インターネットでこれを見つけて買いました。書き込みしたりインデックスを張り付けたり、一日に何度も開くのできっとそのうちボロボロになるでしょう。この世を去る時はくたくたにして、頭に詰め込んでいこうと思っています。
 りんご栽培に関する細かい情報はこの本から確認をとっていますし、読み物としても飽きる事がありません。永遠に読んでいられる一冊です。この本に書いてあることをわかりやすく伝える役目が自分だと考えております。

歴史とは、過去に生きた先人たちが、繰り返してきた選択の結果です。何を選び何を捨てて来たのか、どうしてそう決めたのか、何を願っていたのか。これら一つ一つの歴史は私たちの体の一部となっているのです。ですから、歴史には共感できる場面、自分事と感じる場面があるのかもしれません。この本の中にもそんな奇跡が入っていたら嬉しいです。

 

 

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りんごの歴史を伝承していく為の各種ツール・サービスを開発しています。

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イベントによりりんごの歴史がより身近なるようご案内させていただきます。

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この秋新しい講座が始まります🍎

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青森りんご歴史伝承家 木浪真由美です。 コーチングの佐藤智絵さんからご縁を頂き、 http://coco-session-1.jimdosite.com https://www.instagram.com/chie_nagi 今人気の「チャレンジ先生エンジョイ講座」で 講師をさせて頂く事になりました。 9月6日(日)無料お試し(この日だけ参加でもOK) 10月4日(日)11月1日(日)両日合わせて2,000円 場所は平川市よみまる りんご栽培の歴史を3回に分けてお話しします。 歴史講座の後はあっぷるぱい(牌)で脳トレ...

『豊臣兄弟』の画面には出てこないけど

『豊臣兄弟』の画面には出てこないけど

大河ドラマ「豊臣兄弟」 凄く面白い脚本です! 「そういう解釈があったか~!」の繰り返しで 毎週目が離せません。 私はあくまでもドラマとして楽しんでいます。 『豊臣兄弟』より特に徳川家康の養女で津軽信枚の正室である 満天姫の最初の夫・福島正之の 父・福島正則が出るシーンは凝視! 『豊臣兄弟』より また津軽信枚側室辰姫の 父・石田三成が出る時も凝視! このドラマの陰には豊臣兄弟と 弘前藩との関りが確かにあり 為信達がテレビの画面に出ていないだけです。 豊臣秀吉が生前作った3体の座像の一つが 弘前藩初代藩主津軽為信の菩提寺...

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