青森りんご歴史伝承家 木浪真由美です。
梅の種の中にある仁
これを天神様と呼ぶそうです。

梅の木を愛した菅原道真に由来するのだで、
「この仁は子供の頃のおやつでした。」
(有)いしたの石田暢子(のぶこ)さんが
話してくれました。

塩漬けした梅から種を抜き、しそ巻にするので
大量の種が捨ててあって、
近所の子供達も一緒に種を石でこじ開けて
食べたそうです。
食べきれない分はストーブの燃料となり
これがまた良く燃えるのだとか。
こちらの梅干し屋さんは明治中頃の創業以来、
青森県産豊後梅を100%使用し
赤紫蘇で四角に包んだ「しそ巻梅漬」は、
塩だけで作る昔ながらの製法
最近よくある減塩の為に塩抜きをして
添加物でうまみを足す「調味梅漬け」には
絶対出せない滋味深い梅漬けです。
豊後梅はその名の通り豊後(大分)原産
弘前藩4代藩主信政が冷害に強い果樹として取り入れ
飢饉に備える栄養源として推奨した為、
ここ津軽での栽培が始まったようです。
(有)いしたの店舗がある弘前市高屋地区は
津軽為信が築いた大浦城のすぐそばにあり
元々、赤紫蘇が名産。
その赤紫蘇が梅と反応してできる赤い色素と梅酢は
殺菌効果と滋養があり、正に、
お店には津軽の保存食の歴史が沢山並んでいます。
その店内で、「津軽クリスタル」を見つけました。
津軽クリスタル?

長年使い続けた梅漬けの樽の壁に
結晶となって育った塩の塊です。
特別に樽の内部を撮影させて頂きました。
静かな樽の内側で光り輝く「津軽クリスタル」

無垢とはこういう事かと感動しきり。
先日アップしたりんごの漬物も
しそ巻梅漬も、あるがままにあるもので
生き延びてきた先輩たちの知恵の塊
その歴史をりんご栽培の歴史と共に、
無くさないように伝える人になります。
(有)いした
036-1312
弘前市高屋安田138
0172-82-3410
#いした #しそ巻梅漬 #梅酢 #豊後梅
#津軽クリスタル #赤紫蘇 #津軽為信
#大浦城
6月12日(金)地酒とりんごの漬物歴史ツアー
こちらの(有)いしたさんにも立ち寄ります。
お申込みはこちら、





