NHK朝ドラ「ばけばけ」と明治の津軽――外交官を生んだ弘前と、りんごバブルの話

NHK朝ドラ「ばけばけ」面白い!
ラフカディオ・ハーン小泉八雲は
1890年(明治23)4月横浜から日本に入り、
その年、島根県初の外国人英語教師になったといいます。

弘前の東奥義塾にイング牧師が赴任したのは
明治7年。東北地方で最も早くに
外国人教師を雇用した町といわれますが、
全国的に見ても本州の端の町としては異例の事だと解ります。

後に青山学院学院長となる本多庸一と
東奥義塾、東奥日報を創設した菊池九郎が
横浜でイング牧師をスカウトし
弘前の青年たちに英語と国際感覚を指導してもらったおかげで
元弘前藩士から多数の外交官を輩出しました。

後に宮内庁侍従長となる珍田捨巳も外交官として
日本と欧米列強の架け橋となります。

ワシントンDCにあるポトマックの桜は有名ですが、
当時外交官としてアメリカに赴任していた珍田の妻岩と
アメリカ大統領タフト夫人と共に、
日米友好の証として桜を植えたのがきっかけでした。

岩は弘前藩最後の家老の一人、山中逸郎の娘
明治政府が推し進める日本の国際化に
細やかに貢献していた事でしょう。

朝ドラを見ながらこの頃の津軽地方を想像しています。

明治23年は青森県産りんごが神田で販売され始めた頃、
ここからりんごバブルが始まります。
明治30年、早くもこのバブルは崩壊しますが
なぜそうなったのかそこからどう復活を遂げるのか
続きは、『木浪真由美 的「青森りんご物語」①』で
お読みください。

【取り扱い】
成田本店各店、
弘前市まわりみち文庫、りんご公園、ヒロロTSUTAYA
平川市田本本店、黒石市松の湯交流館
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