4月8日菊池楯衛さんご命日

青森りんご歴史伝承家 木浪真由美です。

弘前城が荒廃しきっていた明治15年、

桜が咲きほこれば、

人が集まり綺麗になるのでは?

そう考えた菊池楯衛は、

弘前城内にソメイヨシノ1,000本を植えました。

これは、弘前城が桜の名所になるきっかけの一つです。

しかし当時、城という場所は松を植えるのが習い、

桜は庶民の花とされた為、

桜を1,000本植えようとする

菊池のこの行為は認められず、

植えた苗木を抜いてしまう士族もいたそうです。

「!由緒ある弘前城を行楽の場にするとは何事だ!」

元藩士達はそんな言い分だったかもしれません。

今日、4月8日は、菊池楯衛のご命日。

楯衛さん、あなたの命日に弘前で桜が咲くなどと

想像できたでしょうか?

令和8年、めっちゃ温暖化進みました。

夏でも雪が降ったくらい小氷期だった江戸時代、

冷夏に強い農作物がある事を知ったあなたは、

そのりんごにどれだけ興味を持ったことでしょう。

今日はあなたの御命日

りんごを食べながら、

この150年の歴史を改めて振り返ります。

見守っていてね。

青森りんご歴史伝承家 木浪真由美

5月8日(金)

りんごのお花見歴史ツアーでは、

菊池楯衛が植えたソメイヨシノを訪れます。

参考文献:

船水清『ここに人ありき』第5巻 陸奥新報社 

昭和48年

波多江久吉・斎藤康治『青森県りんご百年史』

青森県りんご百年記念事業会1977年

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