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PRODUCTSやりんごの歴史など様々なコンテンツの発信をします。
辰姫と哲学対話
お話しパフォーマー藤本佳代子さんの 辰姫降臨からの~ 歴史伝承家木浪真由美の辰姫歴史解説 そして~ 対話支援ファシリテーター佐藤智絵さんによる哲学対話 なんとも不思議なイベント 「辰姫と哲学対話」 一度経験してみてほしい 「歴史」と「哲学対話」の組み合わせ 江戸時代初期、弘前藩2代藩主信枚の 正室となった石田三成三女辰姫 徳川家康の養女満天姫が 信枚の正室となった事で 辰姫は側室に降格されました。 女の関ヶ原と呼ばれたこの二人の人生 今回は辰姫の心境を中心に 深掘りして行きます。 場所は築70年の藤本家お座敷...
はんていさん
「はんていさん」 今回の取材のキーワード これは、繁禎(しげよし)の音読み 大道寺家菩提寺宗徳寺のご住職も 大道寺繫禎の曾孫さんも、 繁禎が愛した庭園の元オーナーさんも、 皆さん、親しみを込めて 「はんていさん」と言ってました。 大道寺繁禎(はんていさん)は、 1862年(文久2)25歳で弘前藩家老に就任 弘前藩の大きな節目に どう考えても無くてはならない人でした。 大道寺家の家老屋敷は、 弘前中央高校のグラウンドの辺り、 現在弘前市文化センター駐車場の辺りにあった 武家津軽図書(ずしょ)の長女を妻に迎え、...
第35期青森県りんご産業基幹青年養成事業
青森りんご歴史伝承家 木浪真由美です。 今年も去年に引き続き、 第35期青森県りんご産業基幹青年養成事業の りんご歴史講座させて頂きました。 岩木山青少年スポーツセンターで行われる 2泊3日のりんご栽培研修だそうです。 初日は宮下知事もいらしていたのですね。 私の担当は 60分 歴史講座 180分 あっぷるぱい(牌)体験 贅沢な時間配分で楽しんで頂けたと思います。 今年の受講生はびっくりするくらい真面目 終始真剣に講座を聞いてくれて 深い質問も頂きました。 既に私の本を読みましたという方もいて なんだか夢のような1日。...
りんごの歴史
木浪真由美 的「青森りんご物語」①
はじめに りんご―それは「生きた歴史遺産」
明治維新で仕事を無くした藩士たちの、失業対策で始まった、青森県のりんご栽培。
生産量日本一のりんご産地に、こんな歴史がある事は、意外に知られていないのではないでしょうか?
今年二〇二五年は、青森県にりんごがやって来て一五〇周年にあたります。
一八七五年春、青森県庁に三本のりんごの苗木が届き、ある一人の元弘前藩士が、その苗木を敷地内に植えました。その人こそ、りんご栽培のパイオニアとして七二歳までの人生を、りんごをはじめとする農産物一筋に生きていく菊池楯衛(きくちたてえ)です。この物語は、この菊池から始まる青森県りんご栽培の壮大な遺産です。
こんな歴史があったなんて知っていたら、りんごを買う時、もっと真剣勝負だったかもしれない。そう思っていただけたら嬉しいです。そして、この本を読み終えた頃には、りんごを食べずには、いられなくなるでしょう。あなたにとって「単なる果物」だったりんごが、「生きた歴史遺産」であることに、気づいてしまったからです。
菊池楯衛を筆頭に始まるりんご栽培の歴史ですが、彼一人が英雄なわけではありません。これからお話をしていく、青森をりんご王国にした立役者たちを、ご紹介しましょう。
弘前藩一二代藩主である津軽承昭(つぐあきら)、青森みちのく銀行、株式会社カクヒロなどをつくった弘前藩家老大道寺繁禎(しげよし)、そしてもう一人の家老であり、石田三成の子孫である杉山成知(なりとも)、りんご栽培というスタートアップが実現できたのは、代表してこの四人の存在が大きいと思っています。
そして日本人として、最も早くりんごを作って食べていた、と言われる松平春嶽、七飯に巨大な果樹園をつくったドイツ人ガルトネル、菊池楯衛に接木法を伝授したアメリカ人技師ルイス・ベーマー。彼らの存在無くして、日本にりんごは根付かなかったかもしれません。
後に青山学院院長となる本多庸一が、横浜から弘前へ連れて帰ったジョン・イングは、当時、東北で唯一、外国人宣教師を雇用していた東奥義塾で教鞭をとり、生徒たちにりんごを食べさせました。その東奥義塾や東奥日報を創設した菊池九郎。そして弟の菊池三郎は、つがる市柏に現存する、日本最古のりんごの木を譲った人だと言われています。
大道寺と一緒に酪農会社を運営した、笹森儀助(ささもりぎすけ)は、のちに国防を憂いて日本中を探検、『南嶋探検』『千島探検』などの著書を残しました。この本は現場を見て書いた国防書として、柳田國男にも影響を与え、更に、明治天皇も読んだと言われています。
この笹森に、人格形成において、大きな影響を受けた外崎嘉七(とのさきかしち)は、東北各地へ指導に出向き、りんごの神様と呼ばれる指導者になっていきます。
その外崎が盟友としたのは、のちに北海道大学学長となっていく島義鄰(しま よしちか)と、晩年、大連に渡り大陸に津軽式りんご栽培を伝授する楠美冬次郎(くすみとうじろう)(*)、そして農家の地位向上に尽力し、組合という概念を実践した豪農相馬貞一(そうまていいち)、この流れは続編で紹介する木村甚彌(きむらじんや)へと繋がっていきます。
(*)楠美冬次郎の読み方に関しましては『青森県人名大辞典』を引用し「くすみとうじろう」としました。
りんごは冷害に強く、高値で取引されるため、多くの資産家が投資対象としました。
黒石の貴族院議員で、名勝金平成園施主の加藤宇兵衛(かとううへい)、りんご協会を創った、澁川傅次郎(しぶかわでんじろう)の祖父・澁川伝蔵(しぶかわでんぞう)、本多庸一に導かれ、藤崎教会をつくった佐藤勝三郎、りんご農家の副業として、馬鈴薯作りを推奨した藤本徹郎らについても特筆しました。
このように、今回の津軽地方前編の登場人物を、列挙してみましたが、この本では彼らが織りなす歴史を、できるだけ時系列で書いてみました。マニアックな地名が出て来ますが、できるだけインターネットで検索しながら、読んで頂くと印象に残りやすいかと思います。
また、現地にて「とことん!りんごの歴史ツアー」を開催中です(令和七年現在)。
是非、ご参加ください。https://matatabi-club.com/tour/3040.html
続編は明治後期から昭和五〇年代の、ふじりんごが台頭してくる頃までを書き上げる予定です。更に、青森県南部地方のりんご栽培の歴史も、とても興味深いので只今調査中です。いずれしっかりと書き上げたいと思いますので、もう少しお待ちください。
私の手元には『りんご百年史』という本があります。厚さ七センチメートルの大きな本です。これは今から五〇年前、青森りんご百年記念事業会が発刊したもので、とても貴重な本です。普通の図書館では、館外持ち出しできないので、借りて来ることができません。
毎朝三時起床の私は、朝方調べものに集中したい一心で、インターネットでこれを見つけて買いました。書き込みしたりインデックスを張り付けたり、一日に何度も開くのできっとそのうちボロボロになるでしょう。この世を去る時はくたくたにして、頭に詰め込んでいこうと思っています。
りんご栽培に関する細かい情報はこの本から確認をとっていますし、読み物としても飽きる事がありません。永遠に読んでいられる一冊です。この本に書いてあることをわかりやすく伝える役目が自分だと考えております。
歴史とは、過去に生きた先人たちが、繰り返してきた選択の結果です。何を選び何を捨てて来たのか、どうしてそう決めたのか、何を願っていたのか。これら一つ一つの歴史は私たちの体の一部となっているのです。ですから、歴史には共感できる場面、自分事と感じる場面があるのかもしれません。この本の中にもそんな奇跡が入っていたら嬉しいです。
あっぷるぱい(牌)
りんごの歴史を伝承していく為の各種ツール・サービスを開発しています。
遊び方解説書(日本語)はこちらから印刷できます
遊び方解説書(英語)はこちらから印刷できます
書籍
イベント
イベントによりりんごの歴史がより身近なるようご案内させていただきます。
【国宝】紅白梅図屛風レプリカ再来
第一回弘前こさつめぐり 6月20日21日(土日) 弘前藩が尾形光琳に作成依頼した 紅白梅図屛風のお話をします。 その後は、お話しパフォーマー藤本佳代子さん登場 今回は何と屏風になるそうです。 全く想像がつきません。 屏風が何かを伝えたいのでしょうね。 参考書籍:知坂元『卍の至宝』紅白梅図屏風 路上社 2023年 あまりにも有名な【国宝】紅白梅図屛風 弘前藩4代藩主信政は、 作者である尾形光琳と親しく、 孫の信興と近衛家から輿入れしてくる 綱姫との婚礼に使いたいと依頼しました。 祝言は江戸屋敷にて華やかに行われた事でしょう。...
第1回あっぷるぱい(牌)名人戦
青森りんご歴史伝承家 木浪真由美です。 第1回あっぷるぱい(牌)名人戦 ぞくぞくお申込み頂いております。 りんごづくし以外の役でしか上がれない過酷な試合 腕に自信のある人が増えてきて こんなに嬉しい事はありません。 3人1テーブルで対戦するので 今回は定員33人で締め切ります。 お申込みはお早めに! https://forms.gle/jo6LkyqwHRKM86Kn6 あっぷるぱい(牌)は、 ルールを覚えると青森県りんご栽培の歴史が 頭に入るカードゲームです。 麻雀とドンジャラの中間くらいの難易度で...
満天姫歴史ツアー【増便】を終えて
満天姫お話し会を繰り返す内、 県外からzoom配信してほしいと問い合わせがあり、 そこでひらめいた!のが、 「バスツアーにしちゃえばいいかも!」 即答でOKしてくれた、 また旅くらぶの高木さんに感謝です。 このツアーやってみたら「嘘でしょ~!」 と思うくらい大変だったけど、 とても好評いただき、 キャンセル待ちが増えたのでツアーを増便。 5月10日(日)お天気にも恵まれ、 感慨深い日となりました。 参加した方の熱量も加わり私はハイテンション。 更なる増便を望む方もいらっしゃるそうで、 何と言う事でしょう~!...
購入
あっぷるぱい(牌)販売店
- 青森市 成田本店
- 弘前市 りんご公園
- ヒロロ2階 TSUTAYA
- 平川市観光協会(さるか荘隣)
- 青森まごころふるさと便(web)
紙本販売店
- 青森市 成田本店
- 弘前市 まわりみち文庫
- 弘前市 りんご公園
- ヒロロ2階 TSUTAYA
- 黒石市 松の湯交流館
- 平川市 田本商店

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