りんごの食べ比べで思うこと

りんごの食べ比べで思うこと

りんご歴史研究所の木浪です。先日、3種類のりんごをみんなで食べ比べしました。品種を確認しながら自分の好みを言い合うと、皆それぞれタイプが分かれる。酸っぱいりんごが好きな人やシャキシャキしていないとダメな人もいる。食べ比べはみんなでやると楽しい。 1903(明治36)年三月、明治政府が主催する、第五回内国勧業博覧会に於いて青森県はりんごの出品数、入賞点数ともに他道府県を圧倒し、りんごの直売所も好評で、四月一日付、東奥日報は「皮むきりんごの販売」という見出しで次のように報じています。...
Next AOMORIに参加して感じたこと

Next AOMORIに参加して感じたこと

去年、Next AOMORIに参加して https://next-aomori.com/ 私が見つけた青森県の課題は「りんご産業の継続発展」でした。りんご農家さんが減少しない環境とは何か取りこぼしている副産物はないかという視点から出した結論が世界市場に向けたアップルブランデーを作るという事でした。加工用りんごの栽培を増やし農家さんの負担を減らす。価値あるアップルブランデーを世界市場で販売する事で継続的に高価格帯の加工品を作っていく。このプロジェクトが10月からスタートします。...
7/22,7/23『ぷらすマルシェ』に出展

7/22,7/23『ぷらすマルシェ』に出展

りんご歴史研究所の木浪です。 来週7月22日23日平川市猿賀公園で行われる「ぷらすマルシェ」に当研究所も参加します。 猿賀公園の蓮の花は平川市観光協会が毎日動画を配信しているので、咲き具合を確認できます。https://hirakawa-kankou.com/2020/10/22/sarukakouen/ 去年のぷらすマルシェは天候にも恵まれ、4000人に迫るの人出となりました。今年も盛況となりますように。...
紙芝居を製作中

紙芝居を製作中

りんご栽培の歴史を子供たちに話す時やっぱり紙芝居かなっと思い製作中です。原稿がことのほか上手くまとまったのでこちらに投稿します。紙芝居で子供たちにお話しするときはもっと簡単な言葉を使いますがこれが難しそう!練習します。 「青森にりんごがやってきた!菊池楯衛の物語」 1, 今から148年前青森県に初めて西洋リンゴがや      って来ました。   それまでは和りんごという小さくてあまり甘くな             いりんごしかありませんでした。 2,...
りんご歴史研究所が生まれたのは

りんご歴史研究所が生まれたのは

りんご歴史研究所が生まれたのはNext AOMORIがあったから。 それまで青森県のりんご栽培に全く興味はありませんでした。その割りに大それた名前を付けてごめんなさい。これからしっかり勉強して行きます。兎に角、私の中に隠れていたものを取り出してくれたNext AOMORIの仲間達。ありがとう! Next AOMORIとは、私にとって人生のクロスロードでした。本当に素晴らしいプログラムです。未来の話をしたい人におすすめします。...