去年、Next AOMORIに参加して
私が見つけた青森県の課題は「りんご産業の継続発展」でした。りんご農家さんが減少しない環境とは何か取りこぼしている副産物はないかという視点から出した結論が世界市場に向けたアップルブランデーを作るという事でした。加工用りんごの栽培を増やし農家さんの負担を減らす。価値あるアップルブランデーを世界市場で販売する事で継続的に高価格帯の加工品を作っていく。このプロジェクトが10月からスタートします。
と言っても試験蒸溜なので販売を目的とする蒸溜ではありません。今はまだ、あくまでも成分のデータと官能コメントを記録するための研究です。五所川原市モホドリ蒸溜研究所さんのご協力頂き、
https://www.mohodori.com/
弘前工業研究所さんとの共同研究の形で準備に入りました。
https://www.aomori-itc.or.jp/soshiki/kou_hirosaki/
国内でブランデー加工用りんごを入手する事は困難なので弘前市樹木のもりやま園さんの摘果果汁と
平川市町居の「大きなくりの木の下で」さんにあります樹齢400年の梨を使います。
今後、随時ご報告します。